メニュー

当サイトについて

終身保険の注意点

太陽生命と大同生命が保険グループを結成したのは一九九九年月のこと。主婦層など家庭市場を対象に独自の商品、販売戦略を展開している太陽生命、中小企業市場に強固な事業基盤を持ち、個人定期保険に集中している大同生命に、二〇〇一年からはグループ第三の保険会社としてT&Dフィナンシャル生命保険(旧東京生命保険)が加わった。三社とも会社規模は大手に比べて見劣りするが、それぞれが経営の強みを持つ、新しいタイプの大手保険グループと言えるだろう。

[Pick Up]
定期死亡保険 | 定期死亡保険を徹底比較 | 生命保険比較の保険市場
http://www.hokende.com/static/life/big_sleep/term/
> 定期保険とは

グループ結成から四年以上も経過しているが、未だに保険持株会社化構想が実現していないのは、両社が株式会社化したうえで経営統合する計画であるためだ。二〇〇二年四月に大同生命が株式会社化したうえで上場を果たし、二〇〇三年四月に太陽生命が株式会社となった。経営統合は早くてもその一年後(二〇〇四年四月)である。主要生命保険一〇社のうち、太陽生命と大同生命を除く八社が相互会社形態をとっている。株式会社は営利を目的とする組織で、株主総会が経営の最高決定機関である。これに対し、相互会社は相互扶助を目的とする組織で、保険契約者が社員(=出資者)として経営に参画するシステムとなっている。実際には何百万人もの社員による総会は難しいため、社員の代表者(総代)による社員総代会が株主総会と同じ役割を果たしている。ただ、規制緩和に伴う競争の激化、業態や国境を越えた再編の動きなど、保険会社を取り巻く環境は急激に変化しており、自己資本の充実や事業展開の面で制約のある相互会社から株式会社に変わる動きが活発になってきた。例えば米国では、プルデンシャル、メットライフといった大手生命保険をはじめ、ここ数年の間に相互会社形態の生命保険が相次いで株式会社になった。現在でも相互会社形態をとっている大手生命保険は、ノースウエスタン・ミューチュアル、ニューヨーク・ライフ、マスミューチュアルの三社だけとなっている。日本では大同生命が株式会社化の第一号(破綻会社の組織変更を除く)だ。